宇都宮市宮の内「高林堂和菓子研究所」の〈salon 禮（れい）〉で贅沢な和のひとときを

宇都宮市宮の内にある「高林堂和菓子研究所」。こちらには、和菓子をゆっくりと楽しめるサロン〈salon 禮〉と、テイクアウト専門の〈open kitchen 厨〉が併設されています。また、和菓子教室専用の教室も2階に完成し、より本格的な和菓子作りを体験できるようになりました。今回は、〈salon 禮〉を訪問し、上質な和の甘味を味わってきました。

〈salon 禮〉で味わう
こだわりの和の甘味

今回注文したのは「お汁粉」と「抹茶」、そして温かい煎茶。どれも厳選された素材とこだわりの技法で作られた、特別な一品です。

お汁粉

「高林堂の受け継がれる”餡”を大切におつくりしました。」と紹介されている通り、北海道産大納言小豆を崩れないように丁寧に煮上げ、小豆の粒をしっかりと残した優しい甘さと豊かな風味が特徴です。お椀の蓋を開けた瞬間、こんがり焼かれたお餅の香ばしさがふわっと広がり、一口食べると小豆の優しい甘みと岩塩の絶妙なバランスが感じられました。

抹茶

使用されているのは、宇治御抹茶。石臼で丁寧に挽かれた抹茶は、まろやかな甘みと旨味、深いコクがありながらも飲みやすく、和菓子との相性が抜群でした。

静寂と高級感が漂う〈salon 禮〉の空間

〈salon 禮〉は、余計な装飾がなくシンプルで洗練された空間。通路を進んだ先にひっそりと佇むサロンは、まるで秘密の茶室に招かれたような特別感がありました。静かで落ち着いた雰囲気の中で、贅沢な時間を過ごせます。

和菓子研究所ならではの体験も！

今回は〈salon 禮〉で甘味を楽しみましたが、高林堂和菓子研究所の2階には新たに和菓子教室専用の教室が完成し、本格的な和菓子作りを体験できるとのこと（要申し込み）。また、〈open kitchen 厨〉ではテイクアウトの甘味を販売しており、フリースペースの「ガレージ」で楽しむことも可能。暖かい季節には、外で和菓子をいただくのも良さそうです。

まとめ

「高林堂和菓子研究所」の〈salon 禮〉は、和の甘味をゆっくりと楽しみたい方にぴったりの場所。静かな空間でこだわりの和菓子を味わう時間は、まさに至福のひとときでした。次回はぜひ、和菓子教室での体験にも挑戦してみたいと思います！

高林堂公式サイト：https://www.kourindo.jp/